オズワルド君の日記

旅日記、短編ゴミ小説??をメインに毎日投稿

あの夏、君がくれたオリーブはマルゲリータとともに

脳裏に過ぎるは、壮大な宇宙。

 

その奥に見えるは1筋の光。

 

そうか、オリーブだったのか、、、

 

「やっと思い出したんだね?」

 

 

溢れ出す涙は、懐かしの味がした。

 

 

トマトベースのソースに蕩けたチーズ、それを彩るはバジルの葉。

 

一つかけてたピース。

 

 

オリーブの実をそっと添えた。

 

 

「始まりは、いつでもあの場所だった。」

 

黄昏時、真っ赤に照らされたピザ生地はその先ゆく道を示しているのであった。